バックナンバー  :  2017年09月

今回は目次の第2章2-3に関係する罹災証明書についてです。 罹災証明書は住家に被害を受けた被災者の申請を受け市町村長が交付する書面で、被災者生活再建支援金の支給や住宅の応急修理、義援金の配分などを決める際の判断材料として活用されるものです。 平成25年以前は法令上な位置付けはなく、市町村の自治事務[1]として交付されていましたが、東日本大震災を受けて罹災証明を遅滞なく交付すること、被害の調査に従事する職員の育成など、平常時か ...
避難所とういう言葉が目次の第2章2-2にとあります。誰でも知っているようで知られていない避難について解説していきましょう。 一般的に避難とは「難を避ける」ことです。具体的には、台風や地震で貴方に「難」が降りかかそう、若しくは降りかかった場合にそれを避けようとすることです。 発災直後に避難場所に避難したのに津波が来襲して多くの犠牲者を出した東日本大震災の教訓[1]から避難場所等に関して、平成25年に新しく規定されました。 そ ...
平成29年度版防災白書[1]の目次を見ていきましょう。難しい言葉がたくさんあります。第1章1-2政府の体制に非常災害対策本部等とあります。今回は非常災害対策本部について解説していきましょう。 非常災害とは、大規模な災害で都道府県だけでは十分な対応ができない災害で、死者、行方不明者その他の罹災者[2]数、被災家屋などの程度から内閣総理大臣が判断し、非常災害対策本部が設置されるような災害のことを指します。 災害にも様々なものがあ ...
ここでは、政府が昭和38年から毎年発表している防災白書について、できるだけ分かり易く解説してまいります。 防災白書とは、法律に基づいて政府が毎年通常国会に報告しなければならない法定白書[1]です。主な内容は国としての防災計画と防災措置です。 近年では、前年度の特異な災害などに関する特集、我が国の災害対策の取組状況を報告する第1部、2会計年度前、つまり平成29年度防災白書であれば、平成27年度において国として取り組んだことを報 ...