大きな災害が発生すると断水が発生することがあります。水は生活に欠かせないものですが、水が使えない時どうしますか?

 

特に企業などは、仕事中に災害が発生し、従業員や来客の安全の確保が必要になってきます。今回は、災害時に水が使えない時に役立ってくれるお助けグッズについてお話しします。

 

■最低限度必要な水の確保

 

人の体が1日に必要とする水分の量は、約3リットルで災害時には14日分が必要です。そこから推測して従業員分、来客用も考慮して確保をしておくことが大切です。

 

また、水といっても保管できる期限があります。担当などを決め量の管理及び期限チェックを定期的に行うことも必須です。

 

■使用できる水には限りがある

 

確保しておく水は、生きていくのに必要な最低限度の水となりますので飲料以外に使うことは控えなければなりません。

 

その他の用途の場合に水がない時の便利グッズがあります。

 

〇歯磨きが出来ない時のグッズ

避難生活は、ストレスも溜まり、体の抵抗力も落ちます。そうすると口からばい菌が肺に入って肺炎を起こしてしまいます。実際に阪神・淡路大震災では避難所で肺炎に罹り亡くなったという方もいます。

 

インフルエンザや感染病の予防のためにも口の中を清潔にしておくと言うことは大切なことです。最近は、口腔ケア専用のウエットティッシュが販売されていますので用意しておくと良いです。

 

また、唾液を出すことで口腔の汚れやばい菌を洗いながす効果がありますのでガムを噛むことも効果があります。練り歯磨きだと水を必要としますので液体歯磨きを用意しておくとよいでしょう・

 

〇身体や髪を洗えない時にあると便利なグッズ

体拭き用の大判型のウエットティッシュや泡タイプで身体に泡を吹き付け、そのまま拭くだけで汚れが落ちる清拭料が販売されていますので、用意しておいてください。

 

特に夏場はシャワーやお風呂に入ることが出来ないと髪の臭いも気になりますね。そんな時に役立ってくれるのが、「水のいらないシャンプー」です。ドライシャンプーと呼ばれ、スプレータイプは、頭皮つけ、タオルで拭き取るだけでシャンプーができます。

 

〇手指の消毒

人が病気に罹る原因の多くが、病原菌がついた手から口や鼻、目から体の中に入ってくることです。水が使えない時は、ウエットティッシュ等で拭き取った後、アルコール手指消毒剤を使用して手指をきれいにしましょう。

 

こちらは、普段からインフルエンザ対策などで人が集まる場所には、置いてあることが普通となっていますのでインフルエンザの時などだけではなく普段からおいておくましょう。

 

〇食器が洗えない時のグッズ

食器が洗えない時には、食器の上にサランラップを貼って食べた後サランラップをゴミとして出せば、食器を洗う必要がありません。

 

サランラップはその他、ケガをした時の止血用、寒いとき体に巻いて防寒用、ガラス窓の代用等使いみちが沢山ありますので必需品です。

 

様々なものがありますが、会社にいる際に災害あった場合に必要となってくるものをシュミレーションし、確保や保管が可能であるかどうかの検討も含めたうえで選んでおくと良いでしょう。

 

■まとめ

 

災害時は、食事から水分を摂ることが難しくなります。命に欠かせない水の大切さを認識して平常時に備蓄しておくことが重要なことです