昨今の熊本地震や西日本を襲った大災害にあった企業で防災リュックを普段から用意していた企業はどれくらいあったでしょうか。

 

そこで、今回は、防災リュクはどんなものを用意するのか、本当に使えるものや使えないものについて、被災者の声を参考に2回に分けて紹介します。

 

■防災リュックの選び方

 

防災リュックは用品を入れるために大きければ大きい方が良いと思われるのではないでしょうか。

 

しかし、防災用品によって、重くなくてもかさばるものがありますので、「容量はできるだけ大きく」て「背負った本人が動きやすい」サイズを選んでください。リュックを背負ったら、大きくて重すぎて、動けなくなってしまってはリュックを背負っての避難は困難なことになります。

 

企業の場合は、まだしもマンションのような集合住宅での自治会などで用意する場合には、高齢者や障害の方もいるのでそういった場合は、リュックである必要はありません。車輪の大きなショッピングカートをおススメします。ショッピングカートなら、色んな物を運べますし、避難所まで歩行に介助が必要な方の助けともなります。

 

また、防災リュックは、倉庫などにしまったままではなく、建物の入り口や窓の下等、緊急時に出入りすることが予測される場所においておくことも重要です。

 

■防災グッズで使えるもの

 

被災された方の声から必要であったものを上げていきます。

 

〇ラジオ

いちばん信頼できる情報源だったと話しています。避難所では流言飛語が飛び交うのが常ですから、ラジオによって正確な情報を知ることができます。

 

〇カイロ

寒かったのでかなり重宝したそうです。夏なら逆に冷えピタのようなものがいいでしょう。

 

〇携帯の充電バッテリー、または充電器

停電していると充電ができないので、大容量のモバイルバッテリーを用意した方がいいでしょう。

 

〇LINEアプリ

物ではありませんが、連絡用に電話で安否確認しようとも回線がパンク状態になりますが、LINEの通話はすぐにつながったそうです。

 

〇救急セット

大げさなセットでなく、絆創膏とガーゼ―くらいは、用意した方が良いとのことです。避難した時は気持ちが高ぶっていて気が付いていなかったけど、少し気持ちが落ち着いてきて、怪我をしているときに気が付いたそうです。

 

■まとめ

 

今回は、万一の際に必要な防災リュックの選び方と実際に被災した方が避難した際に役立ったものについて紹介しました。

 

被災者の声は、机上の空論とは違って説得力がありますね。このことを参考にして実際に役だったものを防災リュックには、必ず用意しておいてください。