「安否確認サービス」とは、災害発生時に従業員の安否状況を企業が確認するためのシステムのことをいいます。今回は、この安否確認サービスについての導入、活用のためのポイント、事例などについてお話しします。

 

■安否確認サービスとは?

 安否確認サービスは、従業員のメールアドレスを登録しておいて、災害発生時にはその登録されている従業員のメールアドレス宛てに安否の確認のメールを一斉に送信し、受信した従業員が安否の有無などの情報を回答します。

このことによって、企業は従業員の安否の状況を即座に把握できます。

 

■企業での導入について

 安否確認サービスは、企業が従業員の安否の状況を即座に把握することができますので、

企業にとって従業員が参集できるかどうかの確認は重要なことです。

特に、ライフライン関連企業や医療機関など生命維持に不可欠な企業などは、積極的に導入する必要があります。

 

■活用のためのポイント

 安否確認システムは被災時に便利ですが、いざ使用としたときに、使い方がバラバラではシステムが機能しません。

事前に企業で使い方を決めておく必要があります。

企業と従業員、その家族が次の5つのポイントを共有しておくことでスムーズに行うことができます。

  • Where… どこで
  • When…どのような事態が起きた時に
  • Who-Whom…誰が誰に対して
  • How…どのような手段で
  • What…何を確認・報告するか

企業の防災担当者は、これらの事項を念頭にマニュアルを早急に策定して周知させることが重要です。

 

■導入後の活用事例

災害時の安否確認に某人材派遣会社が活用した事例を紹介します。

  • 安否を素早く確認できたので、その後の方針も素早く伝えて、従業員は素早く今後の対応に備えることができた。と、評価しています。

 

■まとめ

今回は、「安否確認サービス」についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。企業で安否確認サービスを導入することが重要であることがお分かりかと思います。もし、まだあなたの会社が導入していないなら、防災担当者のあなたは、管理者に早急に導入することを提言して下さい。