最近の異常気象で気象庁から「特別警報」が発表されることが多くなっています。

今回は「特別警報とは?」どんな時に発表されるのか、発表されたら、どのようなことをしなければならないのかなどについてお話しします。

 

■特別警報とは?

 

気象庁は、大雨や地震などの自然災害によって、重大な災害の発生のおそれがある時には、基準に基づいて警報を出して警戒を呼び掛けます。

 

しかし、この地震や大雨等の自然災害の発生が、警報を発表する基準をはるかに超えた重大な災害が起こるおそれが著しく高まっている場合には、最大級の警戒を呼び掛けるための「特別警報」を発表します。

 

特別警報が出された地域は、今まで経験したことのないような重大な災害の発生が差し迫っていると言う異常な状況下にあるといえます。

 

住んでいる市町村の避難情報を軽視することなく、ただちに従って自分の身を守るための適切な行動をとる必要があります。

 

■特別警報の内容

 

気象事象の特別警報の内容は次のとおりです。

 

・大雨・暴風・高潮・波浪・暴風雪・大雪

これらの事象については、いずれも数十年に一度というような、今まで経験したことの

ないような災害の発生が予想される場合です。

また、次の事象の危険度の高い警報を「特別警報」としています。

 

津波…高いところで3メートルを超える津波が予想される場合

・噴火…居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が予想される場合

・地震…震度6弱以上の大きな地震が予想される場合

 

■特別警報の情報の入手  

特別警報の情報は、全てのテレビ、ラジオ等の全国放送で音声によって速報されます。

また、携帯電話やスマホ、オフィス等では、特別警報を受信した場合、館内放送等で流されます。

全国瞬時警報システム(J-ALERT)によっても市区町村の防災無線を通じて放送されます。

 

「特別警報」が発表されたら

・特別警報の発令された地域は、重大な、それもこれまでに経験したことのないような危険が差し迫った異常な状況にあるということを自覚して下さい。

・今まで大丈夫だったから、大丈夫だと過小評価することなく、今回は、今まで経験したことのないような、重大な災害が発生するおそれが身近に差し迫っているということを自覚して、災害に備えて下さい。

・気象情報の場合は、既に重大な災害が発生していてもおかしくない状況になっていますから、地元の市町村の避難情報に従って下さい。

・津波の場合は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難をしてください。

・火山噴火の場合は、その地域から避難することやその避難の準備をしてください。

地震(地震動)の場合は周囲の状況に応じて、落ち着いてまず身の安全を守る方法を取って下さい。

 

■まとめ

「特別警報とは?」と言うことで特別警報の概要や速報内容などについてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。特別警報が発表されると言うことは、危険が身に迫っていることですから、まず自分の身を守ることが大切です。

先般の西日本を襲った水害でも、避難の指示は出されていたけど、まさか自分のとこまで水が来るわけないと高をくくっていたら、自宅の一階が水没してしまった。と住民の方が話していましたが、特別警報が発表されたら、躊躇することなく避難することが重要であります。