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防災危機管理者とは

あなたは、防災危機管理者と言う言葉をお聞きしたことがありますか?
今回は、防災危機管理者について、資格の概要、役割、取得するメリットなどについてお話しします。
■防災管理者資格の概要
防災危機管理者とは、簡単に言えば、防災や減災に対しての知識や技能を十分に持っていて、災害発生時の避難誘導や人命救助さらには災害発生後の復興活動や事業の継続、ボランティア等に、地域のリーダーとして活動する民間資格の取得者のことです。
同じような言葉に防災管理者と言う言葉がありますが、防災管理者は国家資格ですが、防災危機管理者は国家資格ではなく民間資格です。防災危機管理者の資格を取得するには、一般社団法「人教育システム支援機構」の講座を受講することによって認定証が与えられます。
■防災管理者の役割
防災危機管理者は、取得した防災・減災の豊富な知識と技術で地域や職場等において防災・減災のリーダー的な役割を担います。いざ災害が発生した場合は、安全対策にあたるほか、日常は、地域や職場の防災意識の啓発や救急救命等の知識と技術の向上を図るための活動を行います。
■防災危機管理者の資格を取得するメリット
防災危機管理者は、先ほどもお話ししましたが、国家資格ではなくて民間資格ですので資格を認定されても、権利義務は生じません。
しかしながら、防災危機管理者の講座を受講して認定されることは、防災全般に渡る知識と技術を取得したことですから、災害やその他のセキュリティ対策はもちろんのこと、それらのリスク対策のできる指導的立場に立てるというメリットがあります。
■まとめ
「防災危機管理者」についてその資格の概要や役割、取得するメリットなどについてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。自然災害はいつ、どこで起こるか分かりませんし現に起こっています。大地震の発生も間近に迫っています。
防災・減災の知識を皆がもっていれば、災害がいざ発生した場合に適切な行動をとれて、被害を最小限にすることができるものと思います。
防災危機管理者の資格は、インターネットなどでも取得できます。
企業の防災担当者は元より主婦の方も是非受講していただいて防災に対する知識や技術を取得していただきたいと思います。
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