オフィスの棚やロッカーをきちんと転倒防止対策をしないと、地震などの災害が発生したときに事業継続の危機に陥りかねません。大型の家具や什器を床、壁に固定しないでおくと、災害時に従業員が負傷するだけでなく、データサーバーやPCが故障し、重要なデータが消失してBCPに影響を及ぼします。そこで、棚の転倒防止グッズの活用法、オフィス家具の最適な配置方法についてご紹介します。

 

転倒防止対策を行う必要のあるオフィス家具類には次のようなものがあります。

・棚やロッカーなどの収納家具

・デスク

・コピー機、サーバーラックなどの電子機器

・パーテーション

 

*オフィス家具の固定は安全のために必須です。家具を壁や床に固定する転倒防止グッズを適切に使って、被害を防ぎましょう。家具の上下を転倒防止グッズで支えるのが、家具の転倒を防ぐ有効な方法です。

 

  • 物の落下を防ぐコツ

1.棚の上を段ボールや備品を置く場所にしないこと

2.ファイルや本など、災害時に飛び出す危険のあるものは戸のついた棚にしまうこと

3.電子レンジやポットなど、棚に置いている小型電化製品は固定すること

 

*物の落下は、災害時だけでなく普段の勤務中にも十分起こりえることです。しっかりと対策を行い、オフィスでの事故を防ぎましょう。

 

家具の転倒は、災害の際に避難経路をふせぐ原因にもなります。しっかり固定をする前に、家具が避難の妨げにならない場所に配置されているか確認しましょう。

 

オフィス家具を配置する際の注意点

1.棚やロッカーなど大型の家具は、出入り口付近に置いていないか

2.家具は、設置後に通路が120cm以上確保される場所に設置しているか

 

*オフィスの大型家具はどのような配置になっているか、確認しましょう。災害時に通路や出入り口をふさいでしまう場所に家具がある場合は、他の場所に移動させる、小さめのものに買い替えるなどの工夫をしましょう。手間やコストを惜しまずにオフィス家具の転倒防止対策を行い、従業員や顧客から信頼されるオフィス環境を作りましょう。