災害支援には様々な形があります。義援金や救援物資を送る、直接被災地に足を運び、ボランティアとして活動するのも支援の一つの形です。しかしそれだけではなく、もっと身近な方法で被災された方々を助けることができます。

 

今回は、災害支援リサイクルという支援方法について詳しく解説します。

 

■災害支援リサイクルとは

 

災害支援リサイクルの仕組みは皆さんが持っている物資を直接送るのではなく、手持ちの品々を、リサイクル業者などを通して販売し、そこで得たお金を義援金として被災地の方々に還元するというものです。

 

皆さんのお家の中をよく見まわしてみると、何年も使っていなかったスポーツ用品や、セリフまで覚えてしまっている映画のDVDといった品物はありませんか?今現在の皆さんにとって必要でないものでも、世界のだれかが欲しているかもしれません。

 

災害支援リサイクルではこういった品々を販売したうえで、その収益を被災者の支援に役立てることができるのです。災害支援リサイクルを実施しているのは、災害リサイクルセンターという団体です。

 

この団体では特定の物品を引き取ったうえで、物品の販売や被災者への義援金の送金といった手続きを代行してくれます。

 

■廃棄品ではなく不用品

 

災害支援リサイクルでは、あくまで不用品を引き取っています。壊れて動かないものや、新製品の登場によって価値を失ってしまった物品、いわゆる廃棄品については災害支援リサイクルセンターでの引き取りを行っていません。

 

また、引き取る品物は多岐に渡りますが、陶器やカメラ、衣類といったカテゴリが決まっているので、それに属さない品物については引き取ることがないのでご注意ください。また、募集している物品が変更になることもあるので、災害支援リサイクルセンターのウェブページで確認することをおすすめします。

 

■まとめ

 

災害支援リサイクルとは、皆さんがお持ちの品々を引き取り、販売したお金を被災者支援に充てる取り組みです。災害支援リサイクルセンターのホームページで募集している物品を持っている方であれば、支援の手を差し伸べる手段を有していることになるので覚えておいた方がいいと思います。